「キスして?」

仕事中の大佐に机の反対側から微笑んだ。

「いいよ、エンヴィー」

一瞬驚いたような顔をした大佐。
すぐに優しい顔になって、顔を近づける。

「?」

唇は、額に触れた。

「……どうしてほっぺなの?」

「……………どうして?」

「俺のここにしてよ…」

指で大佐の唇を撫でる。

「まだ早いよ」

何が早いの?

「………したくない?」

「…したいよ」

じゃあ、してくれればいいのに。

「いつしてくれる?」

「近々…」

また、額にキスをして、仕事に戻る大佐。

「じゃあ、今度、してね?」

「あぁ」

ちゃんと、唇に。




END